空き家の片付けと外まわり点検・応急処置は、セットで頼むのが安心です

放置された空き家で起きやすいのが「家の中」と「外まわり」のトラブル。
内部の片付けだけでなく、建物周辺の枝木・塀・物置・雨樋などの危険箇所までチェックすることが、事故やクレームの未然防止につながります。
当社では、空き家片付け時に「外まわりの診断と応急処置」まで一緒に行える体制を整えており、セットでご依頼いただくと半額でご提供可能なケースもあります。
🏚 空き家の「外まわり」は放置リスクが高く、損害賠償につながることも
空き家の外まわりは、普段見逃されやすい場所です。
しかし実際には、以下のようなトラブルが多く見られます。
- 庭木の枝が越境して、隣家のベランダや電線に接触
- 錆びた物置が強風で倒れそうになっている
- 台風で外壁材や波板が飛ばされる危険
- 外階段がひび割れ、訪問者が転倒するリスク
- ブロック塀や門柱が傾いて崩れる恐れ
これらは放置しておくと近隣トラブル・損害賠償・苦情の発生源になります。
行政では基本的に「内部の家財」しか支援対象にならないため、所有者の自己判断・自己責任での対応が求められます。
当社では、空き家の片付けと同時に周辺の確認を行い、危険箇所をその場で報告。必要に応じてその日のうちに応急処置や撤去・養生対応まで行うことが可能です。
📋 外まわりの応急処置がセットだと、費用も手間も最小限に
通常、外まわりの点検や対処を別に頼むと、
- 別業者の手配
- 現地立ち会いの再調整
- 写真や状況説明のやりとり
など、費用・時間・手間が2倍以上かかることもあります。
当社では、空き家片付けの当日に同じスタッフが対応するため、
- 立ち会いが不要(写真報告あり)
- 作業内容と費用をその場で相談可能
- 片付け料金の半額程度の追加費用で対応できるケースが多い
一度の訪問で完結するため、特に遠方のご家族様・不動産の管理者様・引越しや売却予定がある方にとって大きなメリットです。
行政からの指導や「特定空き家」認定への対策も
放置された空き家は、市区町村による空家等対策特別措置法に基づき、
・所有者への改善指導や助言
・「特定空き家」への指定(倒壊や衛生面のリスクあり)
・最終的には行政代執行(強制解体等)の可能性
といった措置が取られる場合があります。
現在、多くの自治体では「空き家の適正管理」に向けて
啓発チラシの送付や個別連絡を行っており、状況によっては
片付け費用への助成金や、活用に向けた支援制度が用意されているケースもあります。
当社では、こうした市区町村の制度を調査しながら、
特定空き家の回避と、活用・売却への第一歩となる片付け対応をお手伝いしています。
「指導文書が届いた」「何から始めていいか分からない」場合でも、ぜひご相談ください。
【実例①】特定空き家の一歩手前、文書による指導を受けたケース
東京都内の住宅地にある一軒家。ご依頼主は60代の女性で、
亡くなったお母様の家をそのまま放置して3年が経過していました。
ある日、市の空家対策担当課から「草木の繁茂、衛生状態の悪化」に関する文書が届き、
**『このままの状態が続けば特定空き家に認定される可能性がある』**という案内が記載されていました。
現地を確認すると、
・敷地外まで伸びた木の枝
・ポストの中に大量のチラシ
・ベランダに放置された家具類
といった状況で、ご近所からも相談が寄せられていたことが判明。
ご本人は「誰にも迷惑をかけていないと思っていた」と話されていましたが、
この通知をきっかけに当社へご相談。
その後、残置物の撤去・草木の剪定・ポスト封鎖・通風管理を組み合わせた
「片付け+簡易管理プラン」に切り替え、行政にもその旨を報告。
1ヶ月後には“改善済み”として市の対応も終了となりました。
【実例②】隣家からの通報で「現地確認」の通知が届いたケース(足立区)
足立区にある築45年の木造住宅。所有者の男性は埼玉県在住で、
「いずれ活用しよう」と放置していたところ、隣家からの通報をきっかけに区から「現地確認の通知」が届きました。
内容は、**「庭の草木が越境している」「害虫の発生も懸念される」**との苦情。
ご本人は現地に駆けつけたものの、自分では手が回らず、
当社に 一時的な片付け・環境改善のご依頼 をいただきました。
・屋外の雑草・植木の伐採整理
・門まわりや敷地の清掃
・玄関周辺のごみ・残置物撤去
作業完了後にお客様から行政へ状況報告を行い、現地確認の実施は回避できました。
その後は、必要に応じて スポットでご依頼を継続されています。
【実例③】「倒壊の恐れあり」と通知された老朽家屋(川崎市)
川崎市郊外の住宅地。ご兄妹で相続された実家は、築50年を超える木造家屋。
雨漏りや外壁のひび割れが目立ち、「壊すのもお金がかかるから」と長年放置。
ある日、市役所から「このままでは特定空き家として指導対象となる可能性がある」との通知が届きました。
「まず何をどうすればいいのか分からない」とのことで、当社にご相談。
現地確認のうえ、以下の対策を単発作業として実施:
・家の中の不要物(家具や紙類)を一部撤去
・屋根の破損箇所にシート養生を施工
・玄関周辺の整理と写真報告
行政には、お客様より「改善に向けて動いている」と報告され、
特定空き家としての指定は見送りとなりました。
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