東京都内で空き家を売却する場合、家の中に残った家財や生活用品の整理は避けて通れません。特に東京ではマンション物件が多く、管理規約による作業日時の制限や搬出ルートの調整が必要になるため、ご自身で片付けるには大きな負担がかかります。
また、相続した実家が都内でも、ご依頼者が地方に住んでいるケースも多く、「売却したいのに片付けが進まない」というご相談が増えています。当社では、残置物撤去から清掃・引渡し準備までを専任担当者が一貫して行い、立ち会いが難しい方には鍵預かり・写真報告で柔軟に対応しています。ここでは、東京都で空き家を売却予定の方向けに、片付けの流れと実例をまとめました。
東京で売却前の片付けが必要になる3つの理由
1. マンション規約や管理会社との調整が必須
日時制限・養生指定・搬出ルートの確認が必要で、個人では対応が難しいことが多い。
2. ご依頼者が“東京に住んでいない”ケースが多い
相続した実家が東京、住まいが地方・海外という相談が増加しています。
3. 不動産会社から“まず片付けを”と言われる
査定や内覧のため、売却前に荷物を全て撤去する必要があります。
売却前の空き家片付け|当社の進め方(6ステップ)
① お問い合わせ(電話・メール・LINE)
状況・間取り・残置量をお聞きして概算費用をご提示。
② 現地確認または写真見積り
遠方の方は写真・動画で見積り可。専任担当者が対応。
③ お見積り提出
当日または翌日提出。追加請求につながる項目も事前に説明。
④ 日程調整
管理会社の搬出ルールを確認し、最適な日時を設定。
⑤ 家財撤去・残置物整理・清掃
家具・家電・日用品・押入れ・ベランダ・物置など一式を撤去。
⑥ 完了報告・鍵返却
写真報告で状態を確認いただき、不動産会社へ引渡し可能な状態に。
東京で失敗しない業者選びのポイント
マンション管理会社との調整ができるか
特に23区では「養生必須」「時間帯の制限」があり、経験の乏しい業者では進みません。
鍵預かり・立ち会い不要に対応しているか
遠方からの依頼では最重要ポイント。
専任担当者がつくか
売却スケジュールに合わせた調整が必要なため、担当一貫制が安心です。
事例:マンション規約が厳しい物件。売却前に一括撤去(東京都品川区)
ご依頼者:福岡県在住の息子様
物件:分譲マンション 2LDK
ご事情:管理会社から「作業は平日午後のみ、エレベーター養生必須」と案内があり、個人対応が難しくご相談。
対応内容
- 鍵を郵送で受領し、全工程を立ち会いなしで実施
- 家財・生活用品の仕分けと撤去
- 管理会社と事前に作業申請
- 養生資材を持ち込み、搬出ルートを確保
- 作業後は写真報告+報告書をメール送付
結果
スケジュール通りに空室化が完了。不動産会社がすぐ内覧を開始し、短期間で売却成立。
事例:相続して5年放置した戸建てを売却に向けて片付け(東京都八王子市)
ご依頼者:東京都外在住のご長女
物件:戸建て 4DK
ご事情:荷物が多すぎて手が付けられず、売却が全く進まない状態。
対応内容
- 写真見積り→翌週作業で実施
- 大型家具・布団・衣類・書類類を一括撤去
- 追加で庭の物置・放置品も整理
- 貴重品探索(通帳・アルバム・実印を発見)
- 清掃後、鍵返却
結果
売却査定が再開し、数年止まっていた話が動いた。
事例:海外在住のご家族からの売却準備依頼(東京都杉並区)
ご依頼者:アメリカ在住の妹様
物件:マンション 3LDK
ご事情:帰国が難しく、売却準備をすべて任せたいとのご相談。
対応内容
- 鍵を国際郵便で受領
- LINEで連絡しながら作業進行
- 家具・家電・生活用品など一式撤去
- 管理組合に作業届を提出(担当者が代行)
- 写真100枚以上で報告
結果
来日せずに売却に必要な片付けが完了。不動産会社との手続きにスムーズに移行できた。
東京版|よくあるご相談
- マンション規約が厳しく作業ができない
- 相続したが東京に住んでおらず片付けに行けない
- 仕事が忙しく売却前の片付けを任せたい
- 立ち会わずに一式撤去してほしい
- 引渡し期限に間に合わせたい
東京都の対応エリア
23区全域(離島除く)
多摩地域:八王子市・立川市・三鷹市・府中市・調布市・町田市・小平市・日野市・小金井市・国立市・国分寺市 ほか
※ 夜間・土日の作業にも対応
わかりやすい空き家片付け料金
ご相談・お問合せ
「立ち会えない」「急ぎで片付けたい」「まず相談だけしたい」など、どんな内容でもお気軽にご相談ください。
専任担当者が、現地の状況やご希望を丁寧に伺い、
最適な進め方・費用・スケジュールをご案内いたします。
お電話・メール・LINEのいずれでも対応しております。

